てんまのミッション

てんまは先代のX線天文衛星である「はくちょう」による成果を発展させるために開発された。
はくちょうはX線星、X線バースト、硬軟X線星雲などを観測し成果を上げたが、同時にその観測結果は新たな疑問をもたらした。
この問題を解明すべく、てんまは、はくちょうよりもエネルギー分解能に優れた蛍光比例計数管を主観測器として搭載し、この他に、軟X線反射集光鏡装置、広視野X線モニター、放射線帯の検知とガンマ線バーストの記録を行なう検出器を搭載した。
てんまの搭載する蛍光比例計数管は、太陽観測衛星「ひのとり」でも使われたガス蛍光比例計数管を発展させたものでありであり、X線天文衛星としては初めて採用された。