ヨゼフィーネ・ムッツェンバッヒェル

ウィーン郊外の集合住宅に住む革細工職人の娘ヨゼフィーネ・ムッツェンバッヒェルは、5歳のとき同居人の若い男からスカートの下に熱い視線を注がれたことを記憶しており、彼を「最初の恋人」と呼んでいる。
7歳のとき、1歳半違いの兄のフランツとともに近所に住む友達フェルドルとアンナの兄妹のところに遊びに行ったペピは、「パパとママごっこ」に誘われ、それまで知っていた遊びと違い、赤ん坊が生まれるすこし手前から始まるという独特の筋書きに多少戸惑いながらも、言われるままにフェルドルとカップリングして演技をすすめているうち、股間にくすぐったいのとは別の、未知の快い感覚を覚える。
それからというもの、ペピとフランツは頻繁にフェルドル兄妹を訪ね、その親戚の少年少女たちも交えて「パパとママごっこ」にふけった。

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