盲導犬を連れた男性、ホームから転落

目が見えない、あるいは著しく視力が低い障害を持つ人の目となる盲導犬。リードではなくハーネスを付けた大型犬なので見ればすぐにわかる。盲導犬は特別な訓練を積み試験に合格してなれるもの。人の命令に従うだけでなく、車が通っていたら主人が歩いていても止まって引き留めるなど自分の意思でうごくことが必要とされる場面も多い。
視覚障害者は、盲導犬を頼るようになって外を歩く喜びを知ったり後天性障害であれば思い出したりするそうだ。
しかし、先日 15日午後6頃悲劇がおきた。東京メトロ銀座線の青山一丁目駅で、盲導犬を連れた男性がホームを歩いていて転落してしまい走ってきた電車とぶつかった。男性は重体で病院に搬送され、そのまま亡くなったという。
ホームに設置された防犯カメラには、亡くなった品田直人さん(55)が右側に盲導犬を連れて歩き、左側に転落した様子が映っていたという。
盲導犬は転落しなかった。また、ホームを歩いている際に危険だと思った駅員が、マイクを使って注意を呼びかけたそうだ。青山一丁目駅にはホームドアがなかった。
ホームには少なかったが人がいたそうだ。近くにいる人が声をかけていれば悲劇は免れたかもしれない。